正倉院展
毎年の定例行事として、正倉院展へ。 新聞屋さんがくれたチケットは正午以降使用可能というもの。 今年から変わったそうだ。 平日の16時前ぐらいに奈良国立博物館前に到着すると待ち時間は 全くなかった。 ひところの大混雑に比べるとだいぶ落ち着いてきたのかも知れない 。
中も混雑はしているものの、 中でまた何かを見るために並ぶのはほとんどなかった。 昔は目玉アイテムは最前列で見ようと思ったら中でまた並ばないと いけなかったのに。 並ばずに宝物が見られるのはありがたい限りだけどね。
今年は単眼鏡を買って持って行ったが、 当日行く前にそれしか売ってなかったという理由で買った1, 200円の単眼鏡は7倍のもの。これはちょっと使いづらかった。 3~4倍で十分な気がする。来年以降の課題である。
見終わって売店で色々見て(何も買わず)、 地下の売店でも色々見て(何も買わず)、出てきたら18時すぎ。 でも外は真っ暗。真っ暗だから仕方ないけど、 18時で博物館前のブースはほとんど何も終わってたのは少々寂しいものである。
鹿の角切り
今年も鹿の角切りを見てきた。思いのほか長い列が出来ており、 12時10分の時点で次の案内は13時の分とか言われて一瞬迷っ たけど待つことにした。周りがカップルや家族連ればかりの中、 一人で並んでるのは気が引けたが、まあシカたない。
13時少し前に鹿苑に入場。運よく最前列を確保出来た。 しかも招待席のすぐ横というまあまあな場所。 しばらくして入場してくる三頭の鹿。 角を突き合わせて争う鹿たち。一頭の鹿の口から血が流れだした。 けがをしてしまったらしい。
結局けがをした鹿は最後に角を切られることになったが、 そこまで行くともはや逃げる気力もなかった様子。 角を切る前に獣医さんの診察があるという珍しい角切りになった。 まあそれでも角は切るんだけど。
切り終わった後も、他の鹿は離した途端に駆け出すところ、 けがをした鹿はその元気もなく、 勢子さんたちに運ばれての退場となった。 ちょっと見ていて可哀そうになったが、まあシカたない。
ならまち遊歩
夜勤明けで体調のすぐれない中、ならまち遊歩に行ってきた。
今年は500円で手形を買うと500円分の金券がついてくるとい うことで、手形がないと立ち入れないところは今年はないのだが、 まあ買ってみた。金券はスムージーのお店で一気に全て使用した。 春鹿とのコラボのやつはとてもおいしかった。
昨年同様、提灯の絵を描くのに挑戦。 超絶的な絵の下手さなので以下は言い訳にしかならないが、 風がきつくて書きづらかった。またない絵の具が多く、 描ける絵が限られてた。多分多くの人が鹿を描くのだと思うが、 茶色がなかった。いや、 絵の具はたくさんあるけどほとんど全部空という・・・。 もうちょっと何とかすべきでは?
猿沢池の上の提灯も今年はかなり少なくなり、 舞台もなくなって小規模化してた。係の人曰く、 猿沢池だけでなくならまち各所を歩いてほしいからということらし い。暗い分写真難しいんだけど・・・ というのと猿沢池周辺だけでも車は通行止めに出来ないのだろうか 。
その他のところについては提灯は確かにそれなりの数が出てたが、 それだけというか、それだけだった。プロジェクション・・・? とか書かれてたポイントもあるが、 何かの写真がスライド的に映されているだけで意味が分からなかっ た。もちろん開いてる店もほとんどなかった。
休日に行けばまた少し違うのかも知れないが、 ちょっと来年が心配になる様子だった。 というかならまちってにゃらまちの時もそうだけど、 なんかやることが色々と微妙な気がする。 街自体の魅力はあると思うのだが・・・。
なら燈花会
今年もなら燈花会に行ってきました。
県庁横の駐車場に車を止め、まずは県庁前でかき氷を頂く。 続いて氷室神社に行き、またもやかき氷。献氷だからね、 やっとかないと。ちなみに今年のかき氷マップもらったけど、 小冊子になってた。スタンプラリーは行われない模様( スタンプを押す場所はあるが集めても何ももらえない)。
なら燈花会は、まず新公会堂のところへ行って短冊に願い事を・・ ・と思ってから気づきましたが、 それはなら瑠璃絵であって燈花会じゃない。
平日とあって人は少なめで、 その割には出店がいっぱいあって心配になったんだけど、 一方で浮見堂のボートは結構な待ち時間で乗るのはあきらめた。
期間中、もう一度見に来られるかな?