ささやかな日々の雑記

奈良に住んでるおっさんの日記です。

靴下

サラリーマンのおっさんである私が仕事の時にはく靴下は大抵黒とか紺とかの色合いのものである。似たような色合いの靴下を何足も持っていることになる。

似たような靴下であるが同じ靴下ではない靴下があるとどうなるかというと、洗濯に出すと相方が行方不明になる。我が家には相方が行方不明になった靴下専用の箱がある。私の靴下が一番多い。

行方不明靴下の箱がいっぱいになってくると、嫁さんによって顔合わせの儀式が行われる。両手に靴下を一つずつ持って「あんた〜」「お前〜」とか「会いたかったよ〜」とかやっている。楽しそうで何よりである。

最近儀式があまり行われていないようだ。タンスから靴下がなくなりつつある。あまり確認せずに靴下はいてきたらめっちゃ穴開いてたし。そろそろ儀式を執り行ってもらえるよう、嫁さんに頼んでみよう。