はじめての夜間撮影
なら燈花会というのは奈良公園一帯でおこなわれる行事で、大雑把にいうと暗闇に光るろうそくの火を愛でる会です(ちょっと違うか・・・)。去年まで使ってた安いコンデジだと暗闇だとほとんどまともに撮れなかったので、今回は楽しみにしてました。
奈良公園西側にある奈良県庁に到着したのは18時半過ぎ。有料駐車場に車を止めて歩き始めましたが、その時点ではまだ日は暮れておらず、少し明るい状態。奈良新公会堂でしばらく時間をつぶして19時すぎ、ろうそくの火が入り始めた時点でもまだ少し明るさが残っている状態でした。
その状態で一眼で撮ると・・・簡単モードだからだとは思いますが、明るくなりすぎて駄目でした。これは応用モードで色々自分で設定せなあかんパターンの奴や、とか思ったのですが、事前に本を読んで勉強してきた内容がすっかり頭から抜け落ちてしまっており、どうしていいか分かりません。
そのうち本格的に暗くなってきて、すると簡単モードで撮ってもそれなりに写るようになりました。シャッター速度は遅くなるので、しっかり持ってないとブレるのはブレますが(園内は三脚禁止)、何枚か撮ればそれなりに写っているのもありました。
逆に暗くなるとカメラの操作ボタン等が全く見えず、全然違うボタンを押してしまったりもしました。取りあえず iPhone を懐中電灯にしてしのぎましたが、それだと明るすぎますし、小型の懐中電灯とか用意しといた方がいいかも知れません。
それとカメラの液晶画面で見るとすごくきれいに見えたのに、家に帰ってパソコンで見ると全然ってのがいくつかありました。なかなか難しいものです。
さて次は地元の夏祭りの花火に挑戦かな。でも今週末、天気が微妙そうだし中止になるかも・・・。