奈良県庁屋上
昨日の話だが、なら燈花会へ行ってきた。
奈良県庁東隣の駐車場に車を止めた時点で、18時前。まだ辺りは全然暗くない。燈花会というのは大雑把に言ってしまうと、ろうそくによるイルミネーションなので、暗くないと意味がない。
というわけで奈良県庁に行ってきた。奈良県民になって約5年。初めての県庁である。ただし役所には用はない。用があるのは屋上である。奈良県庁というのは観光地としても立地がよく、また県庁より高い建物で普通の人が登れる建物はおそらく他にはないので、見晴らしのいいちょっとした展望台となっている。しかも無料で入ることが出来る(註:駐車場は有料)。
以下写真なしでどこまで伝わるだろうか。取りあえず書いてみる。まず南に見えるのは興福寺である。五重塔がよく見える。後改修工事中の建物も見える。東に見えるのは東大寺である。大仏殿の屋根が見える。また山々が見えるが、手前の草が剥げているように見えるのが若草山である。遠足で子供たちがお弁当を食べる場所であり、鹿にお弁当を食べられてしまう場所でもある。大文字焼きが見えるのも東側である。北側は少し遠くにドリームランド跡が見える。廃園になって長いが基本的に放置状態である。廃墟マニアの間では有名のようだ。西側は平城宮跡が見えるということになっているが、結構遠くであり望遠鏡がついている。何とコインを入れなくても見えるが1つしかないので注意が必要である。
どれぐらい伝わっただろうか?多分何も伝わってないに違いない。まあでも無料だし行って損はないはずである。奈良に訪れた際、天気がよければ行ってみることをお勧めする。
ということで燈花会の話はまた次の機会に…。