ささやかな日々の雑記

奈良に住んでるおっさんの日記です。

【お題】子供の頃に欲しかったもの

今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」
〈春のブログキャンペーン 第3週〉

 

子供の頃、親戚のおじさんに古いカメラをもらった。30年以上前の話であり、デジカメなんて当然ない。それどころかフィルムも自動巻きではないし、ピントも全て手動であわせるものである。「高級なカメラやで」と言われたが、どこまで本当だったかは分からない。取りあえず CANON だったことだけは覚えてる。

 

うれしくて早速撮りに行ったのは電車。近鉄道明寺線柏原南口駅付近。大和川の鉄橋を渡る電車を撮った。当時、道明寺線だけ他の近鉄電車よりも古い車両が走っていたのである。なけなしの小遣いで買った12枚撮りのフィルムは一瞬で撮りきってしまったものである。

 

そのまま行けば撮り鉄になっていたか他の何かを撮っていたかは分からないが、カメラ小僧になっていたことはほぼ間違いないのではないかと思う。そうならなかったのはお小遣いが続かなかったからである、フィルム代や現像代等を考えると、貧乏な家庭の子供が出来る趣味ではなかったのである。

 

40歳を超えて始めたのがデジカメ。やはり CANON の一眼レフを買って約1年。腕前はまだまだだけど、取りあえず何枚でも撮り放題なのがいい。この前奈良公園に行ったときなど、気が付いたら700枚ぐらい撮ってた。その割にはその写真はどうなのかというのもあるけど・・・^^;
http://beyan1405.hatenablog.com/entry/2015/04/04/232635

 

というわけで前置きが長くなったが、子供の頃に欲しかったものはデジカメ。枚数を気にせず撮れるのがいい。撮ってブログやSNS等にあげるだけならお金もかからない。子供の頃に手にしてたら絶対カメラにはまっていたはずだし、もしかしたらプロのカメラマンになってたかも知れない。