ささやかな日々の雑記

奈良に住んでるおっさんの日記です。

同級生

全く知らなかったのだが、高校時代の同級生が国政選挙に出るらしい。というか既に一度出たらしい。経歴を書くと誰のことかばれてしまいそうだが、アメリカやイギリスの大学や大学院を卒業後、会社経営をしたり吉本で芸人をしたりしてたのだそうだ。クラスでは目立たない存在だった私に対してムードメーカー的な存在だった彼。当然親しかったはずがなく、多分私の事なぞ覚えてないだろうとは思うが。

 

とにかく経歴がすごい。同級生なんで高校は同じであるが、大阪の公立高校であり、そんな高レベルな学校でもなかったはずである。私が地元の無名な私立大学を卒業後、地元の中堅企業に就職し、さえないサラリーマン生活を送っている間に、彼はアメリカの大学に進学、イギリスの大学院、さらにアメリカの大学院を卒業、帰国後会社を設立、一方でNSCに入学、芸人と社長の二足のわらじだったというのだからすごいもんである。努力の差といえばそれまでだが、それにしてもすごいもんである。

 

このことをFacebookで知らせてきた同級生も大企業で部長である。やっぱ私は努力が足らなかったんだろうな、と思う今日この頃である。同じ高校出身である以上、元々の学力にはさほど差はなかったはずである。特に選挙に出る彼なぞ、あまり成績優秀だった印象はない。まあほとんど覚えてはないけど。私もあきらめずにもっと勉強していれば、オックスフォードとまではいかないにしても優秀な学校を出て、仕事は何をしてたか分からないが、もっといっぱい稼いでいたのではないかという気がしないでもない。

 

まあ何が幸せかは分からんけどね。安月給ながらも妻がいて子供がいてそれなりに幸せに過ごせてはいるし、妻とは大学で知り合ったわけだし。でも息子にはもっと勉強してもっと稼げるようになってほしいとは思ってしまう。あまり過度に期待をかけたり、口出ししたりしない方がいいかなとも思ってはいるが。

 

さて選挙に出る同級生だが、当然支援はしたいと思うものの、所属が維新というのが少々迷うところではある。